柚子すき毎日

本と雲と雨と柚子と冬がすき。
主に本について書いています。本の内容もところどころでばらしています。
最近パソコンに向えなくてTBのお返しはしばらく出来そうもありません。コメントへの返事も遅れてて。本当にごめんなさい。
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
LATEST ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
Now Reading
Visitor
LINKS
My Blog List
PROFILE
OTHERS

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | - | 

「北村薫の創作表現講義」

北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)
北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)
北村 薫

インターネットも無い時代。先生に聞こうにも恥ずかしくて聞けない。親には頭から反対されるのが怖くて聞けない。そんな状況で選んだ短大。ただ国語が得意だったからという理由で私立の国文科のある短大を受けるかその当時見たテレビで影響された樹木医になるステップのために生物生産科のある公立短大にいくか。選んだのはお金がかからないという理由で生物生産科のある富山県立短期大学部。今から考えるとこの時県外の学校や大学を受験しようという選択肢がなかったことがまた笑える。今だったらどうするだろう?
今回この本を読んで思ったのはこの授業を受けた生徒さんが羨ましいということ。北村薫さんが早稲田大学で教鞭を振るった一部が収録されているこの本。北村さんの前には重松清さんが教鞭を振るってたとも記されておりなんともなんともただ、羨ましかった。私も生で話を聞きたかった!!
京極夏彦さんの持ち込みを受けた時の感動を話してくれる編集者さんの話だとかあってこれまた楽しい。「うめめ」という写真集についても触れてたり北村さんの本の奥深さここに見たり!って思いました。楽しかった!京極さんの考えていたラストを結局変えた本があるらしい。どの本だろう?


読書(か行):北村 薫 | comments(0) | trackbacks(0) | 

「夜の蝉」

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
北村 薫

読み終わって、悔しい、と思った「6月の花嫁」
主人公である「私」が友人に言った『この雨を、きみにあげよう』このひと言にたくさんのドラマが混ざっていた事に気づかなかった。想像できなかった。その事がとっても悔しい。

前作「空飛ぶ馬」では男の人のことなんか考えてもいなさそうだった「私」にかっこいいと思える人が出てきたり姉や友人の恋人について思ったり「私」は少しづつだけど少女から女へ階段を上がっているように思える今回の話3編。謎解きはあるけれどそれよりも「私」と共に自分もその階段を上がっているような不思議な感覚が楽しかった。中学1年の時に聞いた3年の先輩が歌っていた「フォルテシモ」を思い出した。

先輩を見て大人だなと思ってた。実際自分がなってみたらどうだろう?
31歳にそろそろなろうとしている自分だけど周りの人からみて私はきっとまだまだ女ではないんじゃないかな?私からみると友達の小学3年の子を、女だな、と思う事がある。年齢じゃない、経験?うーん、なんだろう?
あの時から私は何か変わっただろうか?

「夜の蝉」に出てくる幽霊。
すごいな。私は幽霊にはなれない。なりたくないけど実は幽霊に憧れる。なりたいと思ってる私もいる。不思議。幽霊はどんな気持ちで男に泣いて訴えたんだろうなぁ。

そうそう、車のスピード出しすぎたら出る音。今の車にはついてないって本当?
読書(か行):北村 薫 | comments(0) | trackbacks(0) | 

「スキップ」

スキップ (新潮文庫)
スキップ (新潮文庫)
北村 薫

わたしの最大の関心事は誰かに気に入られる事だった
親とか先生とか友達とかそういった誰かに特別扱いしてほしかった
勉強も趣味も仕事もそのためにしてた

だから

根本がしっかりしてない
身についてない

17歳の一ノ瀬真理子が42歳の桜木真理子の心になっても桜木真理子にできた事は私にも頑張れるはずだと頑張る姿に自分の過去を振り替えさせられました。あぁ!ひとつひとつ大切に生きていかなきゃ。今できること、すべき事はなんだろう?考えろ、考えろ。そして行動なきゃ。

初めて「スキップ」を読んだ18歳。私は何を考え何を思ったんだろう?31歳目前の今の感想とは違っていただろう、と思う。真理子と同じように過去にいった方がいいじゃんって思ってた気がする。でも過去には夫も息子もいない。

まったくこの本を読んでもっと学びたいとか遊びたいとか思わなかったのか18歳の自分!もっともっと学び遊び今を大切に生きていこう
未来のために生きるんじゃなくて今を生きるって簡単なようで難しい。

夫の桜木先生の真理子への授業は読んでいてとても楽しかった。古文も漢文も楽しい、素直にそう思えた。文法は「その言葉を理解する最大の近道」という言葉にはナルホド!と思ったし。なんで授業を受けているときにその楽しさに気づかなかったんだろう?今学校に行けと言われたらかなり嬉しいのにな。実は子供が生まれてヤッタと思えることのひとつに子供と一緒に勉強できるということがあります。1人でもできるけど子供とする勉強ってきっと楽しいと思うんです。ふふ、今から楽しみ☆
読書(か行):北村 薫 | comments(4) | trackbacks(0) | 

「月の砂漠をさばさばと」

月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)
おーなり 由子,北村 薫

2778g
お腹の子はすくすくと大きくなって
張りはあるけれどお産まではまだ時間があるよう
眠らせてくれないし痛いし
早く外に出てーって思う
だけどこうやって全ての事を一緒に過ごせる時間もあと少しなんだと思うと
涙がでそうだよ

咲ちゃんとおかあさんのようにわたしたちもいっぱいいっぱい話をしたいねぇ
続きを読む >>
読書(か行):北村 薫 | comments(2) | trackbacks(1) | 

「空飛ぶ馬」

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
北村 薫

花巻の名産金婚漬け
瓜の中身をくりぬいてその中に牛蒡や人参・青じそなんかを詰め込んで味噌もしくは醤油で漬け込む。輪切りにすると太巻きみたいにキレイ
長く漬け込めば漬け込むほど味のよくなることから付いた名
「どうです、人間というのも捨てたものじゃないでしょう」
そういった円紫さんの言葉
主人公の前を駆け抜ける馬を見た気がした
続きを読む >>
読書(か行):北村 薫 | comments(2) | trackbacks(2) | 
 | 1/2P | >>