柚子すき毎日

本と雲と雨と柚子と冬がすき。
主に本について書いています。本の内容もところどころでばらしています。
最近パソコンに向えなくてTBのお返しはしばらく出来そうもありません。コメントへの返事も遅れてて。本当にごめんなさい。
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「鉄鼠の檻」

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
京極 夏彦

好き、そう好きっていうよりは共感できる、
そう伝えればいいのかって思える部分が多かったというか。
感想を書くのがもったいなくて、書いてしまうと何か自分の中でコレだって思ってるものが崩れてしまうようで。
私ではよさを伝えられない。

箱根の京極堂ですら知らない寺で修行をするお坊さんの連続殺人事件の話なんですがシリーズ最初『姑獲鳥の夏』の続編に当たるように思います。あの事件で残された人々のその後。暗さを感じさせないだけにあの話の暗さが際立ってて。
一休さんが禅の人だとさえ知らなかったので禅の歴史などはなかなか興味深く尚且つ家が属する宗についてさえ無知だったなぁと。

久しぶりにパソコンを立ち上げました。
言葉が錯綜し別居騒動に発展し挙句お姑さん以外皆またしても風邪っぴきになってました。
ただ結果としてこの騒動よかったです。
家を建てる話は保留にし部屋を交換したことでお姑さんの気持ちも落ち着いてもらえたし私自身も夢ばかりでなく別居・同居のよい面悪い面を考える事ができた。

そういえば『千と千尋の神隠し』でも言葉の大切さを言ってたように思います。
言葉って難しいです。
そう思っている人が実は多いんだってことが嬉しかったようにも思います。
多くの人がうまく伝えられないもどかしさを感じている。
そういうことさえうまく伝えられなかったから

読書(か行):京極 夏彦 | comments(0) | trackbacks(0) | 

「狂骨の夢」

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
京極 夏彦
JUGEMテーマ:読書

例えばメール。
私にはどうにもメールの書き方と本人が一致しない友人がいる。どっちも彼女なんだろうけれどメールをもらうたびに違和感が募る。何度殺しても何度首を絞めても切り落としても訪ねて来る前夫に怯える女と海で前夫への供養を豪快にする女にはそんな感じの違和感があった。といいようのない寂しさ(ここでこうならばと思わずにはいられない)ラストなんだけどそれがすっきりと晴れ渡るラストのあの言葉。思わず笑みがこぼれる。
集団自殺と金色の髑髏がプカプカ浮かぶ騒ぎそれにこの何度殺しても復活する夫。バラバラに見えなさそうで見えるこれらがひとつ、またひとつと関連していく。
京極堂がとにかく出てこない。ウキウキと好みの本を買いに旅行中なので本の半分以上に出てこない。やきもきする。早く出て来い京極堂!と叫びたく(笑)
例えば私は夫がお酒を飲みすぎると怖い。過去にいろいろとあっただけで今は飲んでも優しいのにお酒を一定量以上のみ始めるともう怖くて怖くてたまらない。女の尋常でない怖がりは理解できた。でも何故首を切り落としたのか?関口の疑問が私にはやっぱりわからない。何故京極堂はフロイトに聞いてみるんだなと言ったんだろう?
読書(か行):京極 夏彦 | comments(0) | trackbacks(0) | 

「魍魎の匣」

魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極 夏彦

「殺意」ってなんだろう?
裁判官制度についての新聞記事。主婦の方はたぶん京極堂を特にこの「はこ」を読んでいるんじゃないかな。記事の定義だとこの本には誰も殺意を持った人が出てこなかったように私には思えたから。
このシリーズを読み始めるきっかけとなったのがこの映画予告。榎さん好きです。
そして何人か新しい人が出てくるのですが私には「うへえ」の鳥口くんが怪しくってたまらない!天然であの場所にいけるはずないじゃないか!
この1冊何よりも怖かったのがあの話が実話だとわかったところ。わかった瞬間鳥肌が立ちました。そして京極堂のあの言葉「僕の心をかき乱さないでくれ」そんなに京極さんは関口君が来るの楽しみなんだなーとニンマリ。1日100ページ。楽しい10日間でした^^

「ほぅ」彼女は彼になんていっていたんだろう?
読書(か行):京極 夏彦 | comments(4) | trackbacks(0) | 

「姑獲鳥の夏」

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極 夏彦
JUGEMテーマ:読書


妊娠20ヶ月の女の謎。失踪した彼女の夫。カエルの子。消えた大金。
そこここにおどろおどろしい雰囲気を漂わせちょっとやそっとでは手に取りたくない京極堂シリーズ第一弾を読んでみました。

いやいや最初の京極堂と文士関口の会話が永遠とも感じられるくらい長く感じたのですが面白かったです。本を読まない夫ももう第二弾作品を読んでいるくらいなので読むとあのいやみったらしいくらい長い京極節も面白く思える危険な作品なのかもしれません。

とはいえ妊娠中や不妊治療中読まなくてよかった心から思いました。でなければ途中で本を閉じていたかもしくは気持ち悪さでトイレに駆け込んでいたに違いありません。お腹が破裂し血が飛び出て横たわる死体。想像を思い出すのも怖い。映画のDVDも借りてみたのですがその場面に近づくにつれ怖くなって見るのをやめてしまいました。

見えるものが見えなくて見えるものが見えない、そんな関口でないと務まらない本作品の主人公。そんな彼が一番怖くもありました。それにしても言葉ですよね。言葉「可哀想」だとか「あの子は一人っ子だからわがままだ」とかそれが言われた本人にとってそれが呪詛だと思っていた私には京極堂の言葉には思わずにんまりしてしまいました。自分では何故嫌かうまく説明できないので。

「測定という行為自体が電子の状態に影響を与えてしまう」この言葉。心にすっきりと入り込みました。今年の一番の言葉になるかも。

うーん、それにしても『魍魎の匣』なんなんだ、この厚さは・・・
読書(か行):京極 夏彦 | comments(0) | trackbacks(0) | 

「巷説百物語」

巷説百物語
巷説百物語
京極 夏彦

おはようございます♪
蚊の飛ぶあの音
眠れなくなりませんか?
ただでさえ暑くて重くてトイレが近くて寝苦しいってのに・・・
「巷説百物語」
はそんなイライラ気味の私にぴったりな本でした

誰でも少しは知ってるような怪談を元にしたお話が全部で7つ
「小豆洗い」「白蔵王」「舞首」「芝右衛門狸」「塩の長司」「柳女」「帷子辻」
どんな話になってると思います?
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読書(か行):京極 夏彦 | comments(2) | trackbacks(0) | 
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