夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦
あぁ、はやく夏にならないかなぁ
夏になればスイカはあるし幸水はあるしカキ氷はあるし冷やし中華だってどのスーパーにだっておいてあるだろうし夕飯をそうめんにしても怒られない
あ〜早くこないかなぁ、夏
なむなむ
スイカ・梨・そうめん・冷やし中華・冷やし天ぷらうどん・・たまに雪だって降るのに信じられないものを欲しがってる今日この頃です。冬大好きっ子の名前は一時返却しなきゃなぁ。そんな夏に恋焦がれる私にこの「夜は短し歩けよ乙女」は一時夏を満喫させてくれました!熱いあっつい我慢部屋で火鍋を食べる人たちを見ながら冷たい氷水に足を付けつつ自慢げに食べるスイカ!!!あぁ〜、たべた〜〜い。
「春」は京都の街中で飲んでフラフラ「夏」は古本市で神様と出会い「秋」は学園祭で主役を射止め「冬」は風邪の神様と戦うかわいい黒髪の乙女とそんな彼女に憧れる男の子の恋のお話。体調が悪かったので彼らのあまりのハイテンションぶりに付いていけずこの本読みきれないかも・・と弱気になったのですが「春」の章の終わりには完全にはまっていました。ふがいない先輩にしっかりしろよと掛け声を天狗の舞を披露する樋口さんにアリエンと絶句し偽伝記ブランを飲んで幸せな気持ちになりました。
ちょっと不思議ですけべぇな東堂さんと知り合ったことからどんどん広がる人と人とのつながり。不思議ですけどこういう基点となる人っていますよね。大学時代に知り合った友人Sから始まった人の輪はいまや私にとってかけがえのない輪になり今も少しづつ増えていってます。そして!ブログですね。ほんとすごいなぁと思います。今まで読んだこともなかった本にどんどん知り合えるようになったこと、本好きブロガーさんといろんなお話ができること!いずれはお会いして本の感想をお酒でもちびちびしながら語り合えたら〜というのが私の今の夢です♪読んだ本の感想を言い合える人がいるってしあわせ〜
そうそう、風邪のときにアクエリアスはダメだって大学で聞いたんですが(悪い菌が反対に体内に吸収されるから)。ちなみに私は両脇にミニ保冷剤をタオルで包んだのをはさんで水分(主にコカコーラ)を飲んでひたすら寝る!汗かく!着替える!寝る!の繰り返しです。皆さんはどうですか?