柚子すき毎日

本と雲と雨と柚子と冬がすき。
主に本について書いています。本の内容もところどころでばらしています。
最近パソコンに向えなくてTBのお返しはしばらく出来そうもありません。コメントへの返事も遅れてて。本当にごめんなさい。
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「虚無」

虚夢
虚夢

今日は雪が時折ちらついてます。
でも太陽も顔を出したりするので雪と光でとっても綺麗。
今年は雪だるまを作る機会は1回しかありませんでした。
その雪だるま。
たぶんこれから先の未来でも見るたびにこの本を思い返すんじゃないかな、とおもいます。それくらいにラストは強烈でした。「愛娘を殺された父と母の想いの重さの違い」についてuririnさんが言っておられたので読んでみたのですが・・・。言葉では言い表せない何かがありました。誰も恨めない状況になったら私はどうなるだろう。だれかれかまわず当り散らして独りになってでも死ねなくて。私は母だけど彼女のようになれるだろうか?私もまた逃げてしまうんじゃないだろうか?
こんな思いをしている人が実際にいる、そのことさえ思いもしなかった自分が嫌でした。

そして「雪だるまの顔」についてのたった一行なんですがこれがとにかく心に沁みました。今から思えば物語の変わる「幸せから絶望へ絶望から前進へ」のポイントだったように私には思えます。
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「さよなら渓谷」

さよなら渓谷
さよなら渓谷
吉田 修一

砂を口の中にいれたようなざらざらっとした嫌な感触がした
半分まで読んでその気持ち悪さに耐えられなくてラストを読んだ
2度楽しめるところを1度しか楽しんでないのだから損をしたと思うけれど
「傷つけられた相手といればばれる心配はない」彼女がどれほど傷つき苦しんでいたかがそのひと言にあると思った。ラストで思わずほろりとさせられたけれど何故か後味が悪いと思った作品でした。悔しいのかもしれない。そうさせた相手を許したくないって思ってる自分がいて。
作中で自分の息子がレイプをしたらどうする?という質問の返事に怒りを覚えたのはこれも私が女だからなのかな?男と女でそんなに違うものなのかな?
逃れられない女、自分を赦せない女。私は作中に出てくる女の人になりうる可能性があると思う。思うからこそなお悔しい。私は幸せになりたいんだ!
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「悪人」

悪人
悪人
吉田 修一

「馬鹿にされてたまるか!」鞄を振り回しながら叫ぶ老婆
人は人を馬鹿にしながら生きていく
だから人に馬鹿にされないように必死に生きていく
でもなんで人は人を馬鹿にしないと生きていけないんだろう?
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「浮世でランチ」

浮世でランチ
浮世でランチ
山崎 ナオコーラ

「幸之介なんていいんじゃない?」
夫にそう言われた日がこの本を読む調度前日
「三上幸之介」さんが登場人物として出てきたときには笑ってしまいました
こんな偶然ってあるんですね

この話は簡単にまとめてしまえば自分探しの旅に出た1人の女性の話かも

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「人のセックスを笑うな」

人のセックスを笑うな
人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ

彼はユリのことが本当に好きだったのか?
あまりに綺麗過ぎる思い出話にそう思っていたけれど。考えてみれば思い出ってすっごく綺麗な話になるものですよね。どんなに嫌な終わり方をしてもいい思い出しか残ってなかったり。でも私は嫌だった部分も思い返すようにしてますよ(笑)でないとね

この作品には大学生である主人公がその大学の講師で夫持ち子なしのサユリを付き合った思い出が綴られてます。
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