柚子すき毎日

本と雲と雨と柚子と冬がすき。
主に本について書いています。本の内容もところどころでばらしています。
最近パソコンに向えなくてTBのお返しはしばらく出来そうもありません。コメントへの返事も遅れてて。本当にごめんなさい。
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「ブランケット・キャッツ」

ブランケット・キャッツ
ブランケット・キャッツ
重松 清
JUGEMテーマ:読書


自分を客観的に見つめる「きっかけ」にぶつかる時があると思う。
私の場合は一番印象に残っているのは3年前のちょうどこの時期にした夫とのケンカ。自分がいかに自分だけが可愛いがっているのかひらめいた。この本に出てくる人たちは猫を2泊3日のレンタルし猫やその猫に振り回される人によって自分の隠れた心情に気づく。自ら死にに行く猫に自殺を思い直したり・・
自己満足を満たそうとする父親を無視する娘が自分に思え無視し続ける娘に父親が声をかけられない場面は『もう一声!!』って思ってた。うざいって思われるだろうけど私だったらうざいくらいのほうがたぶん、嬉しいし嬉しかったと思う。たぶん、4年も無視するって結果にはならなかったと思う。私も若かったなぁ。
読んでいて親になった今でもまだ娘の気持ちが残っていることに気づきかされました。
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「永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢」

永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
重松 清
JUGEMテーマ:読書


死ぬために生きているんだと思うので死ぬ事ができない主人公カイムの苦悩は想像もつかない。ただ、愛する人がひとり、またひとりと死んでいき1人になる孤独さは想像できる。わたしは・・・嫌だ。そんな最期は嫌だ。そう思うと死んでも生き返れるテレビゲームの主人公達は幸せなのか不幸せなのか・・・
この本に結末はない。テレビゲームの主人公の記憶の断片が詰まっている。彼がどんな人物でどんな冒険をし何を目指しているのか?それはゲームをしないとわからない。それがゲームがととて苦手な私は悔しい。
いい人生だった、と笑って死ぬ。これが私の最終目標。今苦しくてもそう思うからがんばれる。カイムも同じなのかな。
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「青い鳥」

青い鳥
青い鳥
重松 清

学校ってなんのためにいくんだろう?
仕事ってなんのためにいくんだろう?
あなたはなんのためにいきますか?

かなりどもりのひどいムラウチ先生。けれどそれを苦にするわけでもなく飄々と国語の臨時教師をしている。なぜなら彼が教えているのはテスト対策の勉強ではないからー

何故ムラウチが美術でも算数でもなく「国語」の臨時教師なのか考えていた。
「国語」はなんのために勉強するんだろう?「国語」は好きだけどずっと疑問だった。漢文や古文は英語のように基礎は必要だけど本を読んだ感想なんて100人いれば100通りの感想が出る。先生と同じ考えなら正解って変だなって。もしかしたら誰かに想いを的確に伝えることを自分を客観的に見る練習をしているのかもしれない。だからこそムラウチは「国語」の先生なのかなと。

自分を轢いた人を「犯人」という友人の言葉に傷つく少女。父の自殺の時に自分の言った言葉に深く傷つく少年。この本には「自分の出した言葉」に苦しむ子供たちが出てくる。自問自答し他人の心に敏感になってどんどん内に篭っていく彼らの殻をほぐすのがムラウチの仕事だった。成長していくとムラウチのような人に出会う。小学や中学時代にそういった人に出会えればいいけれどそうじゃない子はいっぱい。私もそうだった。だからこそムラウチ先生なんだろう。
親はしたくても・・残念だけど親だからこそ難しいような気がする。
わが子にも私にとっての夫や友人のような人が現れることを親の私は願うことしかできない。

「ひとりにならないために嘘をついているんだ」嘘に嘘を重ね続けてたあの頃を思い出すこのひと言が心に強く強く響いた。
本もまたわたしを救ってくれたひとり。
いつもありがとね揺れるハート
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「なぎさの媚薬―敦夫の青春|研介の青春」

なぎさの媚薬―敦夫の青春|研介の青春
なぎさの媚薬―敦夫の青春|研介の青春
重松 清

性描写がすっごく多い
多くて実は途中で気持ち悪くなったんですが
でも、読みすすめていくと不思議
大切な人にぎゅっと抱きしめてもらいたくなりました
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読書(さ行):重松 清 | comments(2) | trackbacks(1) | 

「ナイフ」

ナイフ
ナイフ
重松 清

心にズシンとくる短編集。
題材は「いじめ」

「わにとハブと瓢箪池」戦っているのは自分。
「ナイフ」戦っているのは息子と父親
「キャッチボール日和」わたしから見た戦っているおじさんと幼馴染
「えびす」戦っているのは自分。
「ビター・スィート・ホーム」戦っているのは親と先生

どっちも子供を思ってるのに間違いなんて、ある?

子供がいじめにあったらどうするかはまだ考えられない。
でも、私は一緒に落ち込んであげるしかできないかもしれない。

私も可哀想って言葉キライだな。
同居してて「可哀想」子供が産めなくて「可哀想」
やっとハイハイって受け流せるようになったけどやっぱりムカツク。






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